どうしようもない私に佐藤優樹という天使が降りてきた
このブログでまず最初に語っておかないといけない存在。
それが
でしょう。
私はもともと本格的なハロヲタだったわけではなく、まーちゃんを好きになるまでいわゆるアイドルＤＤと呼ばれるような感じのオタクでこれといった現場も決めずにゆるーくオタク活動していました。
（ちなみに本格的にアイドル現場デビューしたのはももクロの「シロメ」という映画の上映イベント）
紆余曲折（これもいつか記事にできたら）ありももクロ現場にも他のアイドル現場にも疲れて、プライベートでも気持ちが沈むことがあって、何もやる気が起きない…
そんな時に見たのがモーニング娘。10期オーディションの動画でした。
衝撃が走りました。
まあまず第一に見た目がドストライクでした。どこかいいところのお嬢様ですか？っていうオーラがあるというか、品があって凛として見えました。12歳の割に大人っぽい顔立ちで、でもあどけなくて…
でもそれだけじゃなかった。
今ではめっきり使われなくりましたがまーちゃんのキャラクターを一気に広めることとなった「ポクポク」発言や
ガタガタな書き文字や
謎の挙手の仕方や
その他数々の謎発言・行動…
なんというか最初はあまりにおもしろすぎて、好きというより「単純になんだこの子気になる！」という感じで惹かれていったのですが、ハマるにつれほぼ毎日ネットでまーちゃんについて調べるようになりました。ふわっとしか見ていなかった狼（2ちゃんねるハロプロ専用掲示板）に入り浸りだしたのもこのあたりです。
惹かれたのは性格や見た目だけではなく、
（ちなみに高校生の頃石川梨華ちゃんが大好きで憧れだったのでこの選曲もすごく嬉しかった）
やたら発音がよくてちょっと低めの「♪ハッピバ～ディ～」を聴いて「アレッなんかまーちゃんかっこいいぞ！？」と。弾むように体でリズムをとってる姿なんか見ててもこの子只者じゃないぞ！と。（あとこの映像、めちゃくちゃガチガチで顔の引きつった石田さんもすごく愛しい）
乗馬・バレエ・ドラム・ピアノを嗜んでいたことを知っていたからというのもあるからだとは思うんですけど、こう、当時のまーちゃんはいろいろと未知数で、これからすごいものを見せてくれるんじゃないか…そんな期待感で私をワクワクドキドキさせてくれました。
そんな私はどうしてもまーちゃんのパフォーマンスを生で体感したくて、まーちゃんがモーニング娘。メンバーとして初参加のツアーとなる「モーニング娘。コンサートツアー2012春 ～ウルトラスマート～」で一番近い場所であったよこすか芸術劇場公演まで足を伸ばしてみることにしたのです。
初めてのモーニング娘。コンサート！初めての生まーちゃん！
全員歌唱曲ではパートが少ないものの、ピョコピョコウルトラや女子かしまし物語、好きな先輩、元気ピカッピカッ!、などではきちんとまーちゃんの歌声やダンスを堪能出来ました。それはもう、映像で見るより何倍も素晴らしいもので、思わず涙してしまったほど。
無邪気で天真爛漫でくるくる変わる表情、仕草、それと突然俯いたりキョロキョロしたりする集中力の無さ…も含めて生のまーちゃんの魅力と輝きからずっと目が離せなくて、帰り道にはもう次の公演に向けて遠征予定を組んでいました。
また、まだこの頃はエメラルドグリーンのペンライトがなく、ダイソーのパステルブルーを振っていました。あとは100円均一で材料をそろえてエメグリサイを自作したり、ロフトでエメグリの生写真用ホルダーを買って中をいっぱいにしたり。もう毎日がまーちゃん一色で、楽しくて仕方なくて。
生誕企画のチラシのイラストを担当できたこともいい思い出です。中野の会場を包んだまーちゃんの笑顔と涙と、メンバーとファンの暖かな一体感は絶対に忘れません。涙で滲んだエメラルドグリーンの光の海の中、ずっとまーちゃんを応援していこう、そう心に決めた公演でした。
それから数年経ちましたが、まーちゃんは私にワクワクとドキドキとキュンキュンとハラハラと・・・それはもう、沢山のキラキラとした時間と感情をくれました。
まーちゃんに出会ってなければ、もともと根暗で卑屈な自分はずっと小さなことでうだうだと悩んでいたと思います。
気持ちに蓋をしてみたり、自分をごまかしてみたり、悪いことを見ないふりしたり。そうやって人って知らずに大人になっていったりすると思うんですけど、まーちゃんの言葉や行動ってそんな凝り固まった人の心の奥を知らないうちに優しくほぐしてくれるんですよね。
「まーちゃんは天使」
みんなもよくそう表現するけれど、私にとって彼女は天使であり女神でありどんな時も自分を元気に、そして素直にしてくれる最高の理想のアイドルです。
最近は内面もパフォーマンスもめまぐるしいスピードで成長して、どんどん美人さんになっていくまーちゃん。でも、どんなに大人になってもあの口をおっきくあけてギャハハって笑うあの感じだけは、変わらないでいてほしい！
うーん、随分長くなってしまったけれど、まだまだまーちゃんについても娘。についても語り足りないので…そのあたりはまたそのうち別の機会に書いていけたらなあと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました！
